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にのじ小倉

店内に満ちる暗号がゲストを惹きつける

大音量で耳にねじ込まれる音声。きらびやかな色彩で目に焼き付けられる映像。
怒涛のように押し寄せる情報に身を晒し続ける現代人は、耳元で囁くような、残像に張り付くような、そして自分にしか分からないと思われるような暗号にこそ、心揺さぶられるのではないでしょうか。
さて「バー にのじ」のカウンターにお座りください。障子が目に入るでしょう。
障子には桟が見えませんね。桟は裏側についてます。
日本家屋の様式に従うなら、障子の向こう側が建物の中であり、「にのじ」の店内は建物の外という事になります。
実は、この障子の向こう側には、私が先にプロデュースした「バー ジノ」があるわけです。もちろん本当に両店が繋がっているわけではありません。
両店は歩いても5分ほどの距離にあり、「ジノ」のゲストが隠れ家的に「にのじ」を使うこともあります。店名の「にのじ」も「ジノ2」を逆に読んだものです。
「にのじ」の店内装飾に塗り込めた暗号は障子だけではありません。
存在意義を伝えるロゴマーク、狭い通路を抜けたところにあるカウンター。そして障子を開けると実際にあるボトルやグラスが見え隠れするよう設計したバック棚。そして初めて来た人は気付きませんが、店内にはテーブル席を用意した個室もあります。そのほか、曲線を多用した設計、東洋を意識した調度品、柔らかな照明、そしてもちろん酒には数多くの暗号を隠したつもりです。
暗号という物静かなメッセージに埋もれた「バー にのじ」はゲストの感性の中で最後の装飾を終えます。そしてその空間は飽きられることがないと信じます。

光障子に隠されたグラス棚とボトル棚

店舗名 にのじ小倉
住所 福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-3-2-2F
電話番号
業種 オーセンティックバー
面積 16坪
担当者 合田吉裕
問い合わせ info@yoshizo.ne.jp